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2008年2月22日 (金)

傲慢なLマークとレコード業界

合法なCD音源の着うたサイトを認識させるLマークがスタートしました
http://www.riaj.or.jp/release/2008/pr080219.html

このマークはレコード(CD)音源や音楽ビデオの権利をレコード会社と
契約して配信ししているサイトにお墨付きとして付与されます。
違法サイト撲滅のために普及を図るとレコード業界は躍起です。

各メディアが近い将来Lマークのないサイトは違法サイト(の可能性有り)
というような状況になると報じています。
ところが合法着うたサイトでもLマークを取得できないサイトがあることは
ほとんど報道されていません。

いま着うたには大きく3つの種類があります。
①レコード会社と契約しCD音源を使用した着うた(オリジナル演奏、オリジナル歌声)
②レコード会社と契約していないCD音源を違法に使用した着うた(オリジナル演奏、オリジナル歌声)
③スタジオミュージシャンなどが本物に似せて演奏、歌声でレコーディングされた着うた

この記事で問題にしているのは③の着うたです。
これはCD音源を使用していないのでLマークの認定を受けられませんが
著作権使用料を払っている限り合法です。

大手企業にしかCD音源を開放しないレコード会社に対し
合法的なモバイルコンテンツ業者は③の方式をとってきました。
今回のLマークの認証基準は明らかに③を排除する方向に働いてきます。

②が違法でレコード業界の権利を侵害していることは議論の余地の無いところですが
③も邪魔だからついでに排除してしまえというのは違法な独占行為で権利の拡大解釈及び乱用
と言われても仕方の無いところです。

そもそも人々の行動は自由であり、著作権は著作の発展のため限定的に許可された
他人の自由を拘束する権利です。
拡大解釈をしたりすることは許されません。

許可されたCD音源のみが合法的な音楽配信だというように振舞うのは
レコード業界の傲慢に思えて仕方ありません

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